福井大学医学部が米国ラトガース大学と部局間協定を更新

ホーム >   > 福井大学医学部が米国ラトガース大学と部局間協定を更新

後列左から 藤枝医学部長、内木副学長、定教授

福井大学医学部は米国ラトガース大学ロバート?ウッド?ジョンソン?メディカルスクール(RWJMS)と2019年に医学部の部局間協定を締結し、学生、研修医や研究者の交流を深めてきました。両大学は交流のさらなる強化を図るため、125日、同協定を更新しました。

ラトガース大学と福井藩との交流は、明治維新前夜に日下部太郎がラトガース大学に海外留学したことに遡ります。日下部と福井藩校「明新館」の教師であったウィリアム?E?グリフィスの縁もあり、両大学は、教育や研究、学生の留学、学長同士の相互訪問などの交流を行って来ました。

上田孝典福井大学長は「今までの努力が実を結び、ラトガース大学との協定を更新できたことをうれしく思う」と話し、内木宏延副学長は「アフターコロナで学生が相互に行き来する時代を再び迎え、交流がさらに発展することを願う」としました。藤枝医学部長は「本学の学生には渡米して経験を積み、世界的な視野で活躍してほしい」と話し、医学部国際交流担当の定清直教授は「学生だけでなく研究者交流も深めていきたい」と意欲を示しました。

12月22日(金)には本学語学センター主催で、ラトガース大学RWJMSの心臓外科部長である池上博久准教授をお招きし、講演会を開催します。詳しくは、ポスターをご覧ください。

署名する上田学長

PEPISposter

 

│ 2023年12月12日 │
ページの先頭に戻る
前のページに戻る