「福井大学災害ボランティア講演会」を開催しました

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福井大学災害ボランティア活動支援センターは、災害ボランティア活動の意義と重要性を理解することを目的とした研修会を11月9日に開催しました。講演と、救命処置実技講習の2部構成で行われ、災害ボランティアに関心のある教職員、学生及び一般市民など約80名が参加しました。

第1部の講演会では、福島県内での除染活動や、福島の子どもたちを福井に招いた保養キャンプを行っている「terraねっと福井」のメンバーで専光寺住職の佐々本尚氏が「災害ボランティアとは」と題して話しました。佐々本氏は「災害ボランティアの活動は、ごく当たり前の行為であり、特別な行為ではない。大学と現場では学ぶ内容は違うが、その本質は両者とも同じだと思う。ボランティア活動の現場で自分の目で見て耳で聞いて行動し、生きることの意味を考えてほしい。」と話しました。

第2部の救命処置実技講習会では、本学医学部附属病院の医師や看護師による応急手当の○×クイズや三角巾を使用した講習がありました。参加者は三角の布の状態から包帯にする基礎的な訓練から、けがの部位に応じた三角巾の応用的な結び方までを学びました。

│ 2013年11月21日 │
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