事務局職員研修(Stuff Development=SD)の一環として「これからの日本の大学と大学職員の役割について」と題し、高梨桂治理事(事務局長)によるセミナーを文京?松岡の両キャンパスで開催しました。
セミナーは、Part?「これからの日本の大学の役割」、Part?「これからの大学職員の役割」の二部構成で2日間にわたり、それぞれ約100名の職員が参加しました。
Part?では、経済的観点からみた20?21世紀の日本について説明があり、今後、日本が生き残り、発展していくためには、“ヒト”への投資が最も重要としました。さらに、科学技術の国際競争下における、人材と科学技術を生み出す大学の強化の必要性が示されました。
Part?では、現場に強い職員としての志や職務に対する「思い」を持つことの重要性、病院を支える職員の役割、地域を支える『知の拠点』である大学の役割など、日米の比較をしながら説明があった。
セミナー後の懇談会では、活発な意見交換がなされ、職員は、事務局トップの考えについてさらに理解を深めていました。職員にとって、今後の大学運営を担う上で、大学職員としての役割を再認識する有意義な機会となりました。