本学は、令和7年度から大学院医学系研究科看護学専攻博士後期課程を開講することを記念し、3月13日特別講演を行い、本学医学部の学生や大学院生、教職員、県内外の看護師など212名が聴講しました。
講演に先立ち上田孝典学長が「今年4月、本学に大学院看護学専攻博士後期課程が多くの関係者の支援を受け開講する。最先端技術を融合させた新たなケアモデルの充実と全ての世代が健やかに暮らせるウェルビーイングの実現に寄与したい」と挨拶しました。
続いて、東京大学名誉教授で石川県立看護大学の真田弘美学長が「ナーシングケアイノベーション」と題して講演。看護学分野において新たな学術、ケアに貢献する新技術の創成を目指した看護理工学を提唱し「ないものはつくる」の考えのもと、患者さんの体圧調整や体動モニタリングを自動的に行えるマットレス開発の紹介、AIやMR(Mixed Reality、現実世界と仮想世界を融合させた技術)を利用したAIスマートナーシングなどの解説を行いました。最後に「2040年の看護とは、看るを、超える」とし、未来の看護について熱く話しました。
聴講した本学の大学院生は「ないからと言って諦めるのではなく、現場に実装するまでやり遂げることに感銘を受けた」「自身の研究意欲を掻き立てられた」と話しました。
本学は、今後も高等教育の充実を図り、地域に必要とされる優秀な人材を育成していきます。
福井大学大学院医学系研究科看護学専攻博?後期課程のHPはこちら
https://nursing.med.u-fukui.ac.jp/doctoral/
挨拶する本学上田学長
座長を務めた大学院医学系研究科看護学専攻の四谷淳子専攻長
講演を行う石川県立看護大学の真田学長
閉会の挨拶を行う大学院医学系研究科 藤枝重治研究科長
講演の様子
真剣な表情で講演を聞く聴講者