外務省の国際交流事業、対日理解促進交流プログラム「JENESYS2016」で来日した、ミャンマーとラオスの高校生?大学生ら52名が3月10日に本学を訪れました。一行は、キャンパスツアーで学内の施設を参観したあと、本学の学生と交流しました。寺岡英男副学長(国際担当)は「福井の教育は全国から比べるとトップレベルで、美しい自然に恵まれ、伝統産業が培われ、歴史的にも豊かなところです。これを機会に両国の方々と本学学生の交流をぜひ深めて欲しい」と歓迎しました。続いて、国際地域学部1年の安江詠星さんの司会で、工学部3年西本剛大さん、医学部4年松田里砂さんが本学の紹介プレゼンテーションを務めました。安江さんは、ビルマ語で「ミンガラバー」、ラオス語で「サバイディー」(こんにちは)と挨拶し、会場は和やかな雰囲気になりました。西本さんと松田さんは福井の良さや大学の特徴を紹介しました。松田さんが「年間を通して、美味しい食べ物、特に魚介類が食べられます!」とPRし、訪日団の学生は興味深げに聞き入っていました。
この後、本学の邦楽部が尺八、琴、三味線で合奏し、和の響きを堪能してもらいました。続いてミャンマー、ラオスの学生がそれぞれの国のダンスを披露し、最後は日本人学生も一緒に踊り、会場は一体感に包まれました。
本学ではさまざまな国々との交流事業を通して学生に国際性を涵養し、グローバル人材の育成を行っています。